ブロークバック・マウンテン
映画を見てきました。
ここ数年来見た中で一番よかった、と思いました。
まだまだ上映してるので詳細を書くことは控えますが、風とか雨とか雪とかの、環境でいうところの自然、によって多くの羊は死ぬんだなと。
人はテントを畳んだり毛布にくるまったりして慌てふためくんだなと。
でも雄大な山々と川のたっぷりした水は、たんたんとして直に元の姿に還っているんだけど、人は全然たんたんとしてなくて、生き死にをくり返しているんだなと。
コヨーテは腹が減ったら羊を食うんだけど、腹部をえぐられた羊の無残な姿は、それでも自然の摂理。
人は社会規範?人間倫理?に背いた人を見つけたら人間が人間に罰を食らわせるんだけど、○○を引きちぎられた人の無残な姿、これは人間界の掟。
環境でいうところの自然は知っているけど、そうじゃない自然って、どう考えたらいいんだろ?
と、難しいことをぐちゃぐちゃ考えてしまうのでした。ルソーさんの本をもいっかい読み直してみたくなりました。
おすすめの映画です。
写真はうちのパパが秘密の場所で採ってきた(盗って?)タケノコです。全然関係ないけども。
いや~ん、おおきすぎる~(^^;)
by hiruu | 2006-04-26 01:19 | 日記