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お正月の夢

建物から出ようとしたら、いつもながらの方向音痴が災いし、出口がわからない。
建物の内部はガラス板で仕切られているせいか閉塞感がなく、なるべく早く外へ出なければと思いながらも、なぜかのんびりしてしまう。

何かの研修で使われるのだろうか、各ブースの壁際には机や椅子が片付けられているが、それもほんの一つか二つで、どれも最近使われたような形跡はない。それにどこにも人の気配がない。

薄日に埃っぽさが目立つ廊下をゆっくり歩きながら、これだけ外の光が入っているんだから、どこか開くところがあるはずだ。何でもいいからとにかく外へ出なければいけないと思う。


私は車でここに来たのだった。


廊下の突き当たりにドアがあったので開けてみたら、そこは小さく張り出したバルコニーだった。
バルコニーから建物の外壁を見ると、石造りのちょっとお洒落な建物らしい。よく見ると、外壁に沿って足場にできそうな出っ張りがある。足場は十センチ程で心もとないが、螺旋に廻る形に沿っていけば数階下にあるベランダの植え込みに降りられそうだ。ここは5階程の高さなので目が眩むこともない。用心して行けば大丈夫
だろう。



壁を抱くような格好で建物の周囲をゆっくり横歩きする。春の空気が心地よい。ここは繁華な町中のはずだが、横に公園があるため常緑の木々が目の端に入ってくる。それがだんだん高くなってきたと思ったら下の広いベランダに降りることが出来た。何の花かわからないが黄色や紫色の細いのが等間隔に植えられている。

花を踏まないように気をつけて、さらに一階下の芝生の地面に飛び降りようとしたら、まだ結構な高さがあるのに気づいた。私はここまで来て降りるところがないのに少し焦りを感じてきた。何を焦っているかというと、


駐禁が心配なんだ。



花に気をとられながらもまた建物の周囲を廻る。ようやく降りられそうな所を見つけ、飛び降りた。
さあ、車のところまで急ぐんだ!



あああ、婦警さんがいるじゃないか。


「あのー、ここに停めたらいけないとわかってて、停めました。すみません。罰金ちゃんと払います。おいくらですか?」


「80万です」


「え? あの、1年の分割で、いいですか」
「毎月、1万円ずつ返します。それで、1年間で返しますので」 (10,000×12=12万)


ここで旦那が出てきた。
「あの、こいつ、最近忙しすぎて、頭混乱しとるんですわ。」



「あのなー、1万ずつ1年返してなんぼやねん」
「でも、そんな、駐車違反で80万だなんて・・・」

とこんな夢。




今年のお正月は、車で出掛ける家族に対し、ちょっとぐらいお金かかったっていいんだから、ちゃんと駐車場に停めるように!と言ったり、
父を歯医者に連れて行くのに、いつもなら医院の横手に路上駐車するんだけど、高い介護タクシーを頼むなどしています。

そして家族からは、車のことにかかわらず私が何か些細なことを言う度に、
「だって80万やもんなー」
と言われます。

今年はいろいろと変化のある年になりそうですが、あまり消極的なのはいかんと思ってます。

ことしもよろしくお願いします。
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by hiruu | 2010-01-23 00:09 | 残夢 | Comments(14)