カテゴリ:残夢( 5 )

明け方の妄想

昨夜は眠れなくて布団の上でうううーーーーんと伸びてみたり、右の肩甲骨あたりのコリをなんとかほぐそうと思い切り腕を後ろに回してコリコリしたり、そして結局いつもの体勢(うつ伏せ)になってじっとしていたら、寝たのかどうかよくわからないまま起きた。

そんなとき、夢だったのか妄想だったのかわからないんだけど、今ふとおもいだしたので書いてみる。

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わたしは何の罪を犯したのだろうか、囚われの身であって、刑罰を受けるべく広い野原の囲いの中にいた。

囲いの中には数匹の猛獣が放たれているようだ。黒い影がゆっくりと動いている。

どうやらこいつらに食われるか、それとも手足を車に結ばれて八つ裂きの刑に処せられるかどっちかのようだ。
(ここで横山光輝さんのマンガ『史記』を想定していることが夢でありながら自覚できている)


あたりを見回すと、結わえられるべき車の影はない。
(マンガの絵を覚えていなかっただけかも)

そして2百メートルぐらいあるのかな、遠くの方に囲いが白っぽく見えている。どうやらコンクリート壁らしい。そしてその向こうに見物人がまばらに座っているようだ。


  あ、これは10人もいないんじゃないか?けっこう少ないやん、と思った。


刑執行人は準備中なのかまだわたしの側には居ない、とそう確信したとき、


  猛獣の中に仲良しのライオンを見つけた。



近づいてきた黒い影に顔を寄せ、さあて、どうやって逃げ出すかな?とモコモコした耳に囁いてみる。背中に乗ったらばれちゃうもんね、とライオンの腹部にしがみついてみる。ううん、こんな丸いお腹だとつかまるところがないよぉ、落っこちないかなぁ、という心配をよそに、そのままライオンは走り出した。



わたしの目の前にはまたコンクリート壁があった。この壁はさっきの囲いの壁じゃないぞ。壁の上に有刺鉄線が張り巡らされているぞ。あ、高圧電流なので触ったら危ないぞ、と思案していたら、
唯一鉄線のないところがあった。しかしそこには自動銃が備え付けられているのだ。そしてどうやらレーダー制御されているらしい。
(このへんは『ゴルゴ13』が想定されている)

わたしは銃が備えられた土台のコンクリートの縁に足を掛け、そして銃を見下ろす形で立ち上がった。
自動銃を跨いでやろう、この向こう側になんとかして行くのだ。向こう側に降りればそこは管理外のはずだ。

木々の枝と濃い緑が黒い影になったところへ目標を定め、そこへ跳躍するのだ。で、それからどうするんだ?といつまでも立っている。ここで気がついた。




もう一場面ある。もしかして、さっきのが夢で、ここからが妄想だったのかもしれない。

お腹が空いて、寒くって、どうしたらいいかと考えていたら、仲良しのライオンが雌ライオンを連れてきてくれた。雌ライオンはよく張ったおっぱいをわたしの目の前に突きつけてくる。

おお、これを飲めというのか。
白いうぶ毛の薄ピンクの乳首が、あれ、黒い斑点模様が少しある。これは牛の乳とちゃうんか?とすこし疑問を感じながら、フランクフルトぐらいの大きさに長く張っているのをこんなんよう飲むかなぁぁ、、、と思って見つめている。


さて、飲んだのかどうかよく覚えていないのだが、寒いので雄ライオンの腹の下にもぐりこんで寝かせてもらおうと思った。
重みでつぶされないかなぁ、じっとしていてくれるかなぁ、どうやって潜り込もうかなぁ。

最初に手先から挿し入れるべきか、それとも足からか、とごそごそしていたら妄想から覚めちゃった。
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by hiruu | 2010-07-20 23:13 | 残夢 | Comments(10)

お正月の夢

建物から出ようとしたら、いつもながらの方向音痴が災いし、出口がわからない。
建物の内部はガラス板で仕切られているせいか閉塞感がなく、なるべく早く外へ出なければと思いながらも、なぜかのんびりしてしまう。

何かの研修で使われるのだろうか、各ブースの壁際には机や椅子が片付けられているが、それもほんの一つか二つで、どれも最近使われたような形跡はない。それにどこにも人の気配がない。

薄日に埃っぽさが目立つ廊下をゆっくり歩きながら、これだけ外の光が入っているんだから、どこか開くところがあるはずだ。何でもいいからとにかく外へ出なければいけないと思う。


私は車でここに来たのだった。


廊下の突き当たりにドアがあったので開けてみたら、そこは小さく張り出したバルコニーだった。
バルコニーから建物の外壁を見ると、石造りのちょっとお洒落な建物らしい。よく見ると、外壁に沿って足場にできそうな出っ張りがある。足場は十センチ程で心もとないが、螺旋に廻る形に沿っていけば数階下にあるベランダの植え込みに降りられそうだ。ここは5階程の高さなので目が眩むこともない。用心して行けば大丈夫
だろう。



壁を抱くような格好で建物の周囲をゆっくり横歩きする。春の空気が心地よい。ここは繁華な町中のはずだが、横に公園があるため常緑の木々が目の端に入ってくる。それがだんだん高くなってきたと思ったら下の広いベランダに降りることが出来た。何の花かわからないが黄色や紫色の細いのが等間隔に植えられている。

花を踏まないように気をつけて、さらに一階下の芝生の地面に飛び降りようとしたら、まだ結構な高さがあるのに気づいた。私はここまで来て降りるところがないのに少し焦りを感じてきた。何を焦っているかというと、


駐禁が心配なんだ。



花に気をとられながらもまた建物の周囲を廻る。ようやく降りられそうな所を見つけ、飛び降りた。
さあ、車のところまで急ぐんだ!



あああ、婦警さんがいるじゃないか。


「あのー、ここに停めたらいけないとわかってて、停めました。すみません。罰金ちゃんと払います。おいくらですか?」


「80万です」


「え? あの、1年の分割で、いいですか」
「毎月、1万円ずつ返します。それで、1年間で返しますので」 (10,000×12=12万)


ここで旦那が出てきた。
「あの、こいつ、最近忙しすぎて、頭混乱しとるんですわ。」



「あのなー、1万ずつ1年返してなんぼやねん」
「でも、そんな、駐車違反で80万だなんて・・・」

とこんな夢。




今年のお正月は、車で出掛ける家族に対し、ちょっとぐらいお金かかったっていいんだから、ちゃんと駐車場に停めるように!と言ったり、
父を歯医者に連れて行くのに、いつもなら医院の横手に路上駐車するんだけど、高い介護タクシーを頼むなどしています。

そして家族からは、車のことにかかわらず私が何か些細なことを言う度に、
「だって80万やもんなー」
と言われます。

今年はいろいろと変化のある年になりそうですが、あまり消極的なのはいかんと思ってます。

ことしもよろしくお願いします。
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by hiruu | 2010-01-23 00:09 | 残夢 | Comments(14)

便器のきらめき

父宅で、トイレのドアを開けたら便器が水を湛えて朝日にきらめいていた。
便座の蓋がなくなっているのに気づき、よくよく見てみると

お尻のっけるとこもない。

水タンクもない。


これは困ったな~~

とこんな夢。
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by hiruu | 2009-10-27 14:44 | 残夢 | Comments(10)

このあいだの夢

先日こんな夢を見た。

箪笥の後ろ側を掃除しようとして、壁との隙間に掃除機の柄をつっこんでいる。

ああ、柄の先っぽが届かない。あと少しでここの埃を全て取り去ることができるのに、、、。

箪笥と壁との間は15センチぐらい空いていて、そこになんとかして自分の体を割り込ませて先っぽを届かせようとしている。

あと少し、あと少し。

吸引の ‘ぶひーぶひー’ という音がうるさい。

もうちょっと、もうちょっとで綺麗になる。もうちょっと、もうちょっと・・・。




  「おーい、もう7時半まわったぞー。起きんでええんかー。おーい!おーい!」



気が付くと頭のところで目覚ましが鳴り、階下で旦那が叫んでいた。
疲れる夢だった。。。
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by hiruu | 2009-10-19 03:45 | 残夢 | Comments(4)

切腹

事の発端は覚えていないが、憤りがほんのちょっと高じて、おまけにたまたま勢いづいてしまって、自分のお腹をナイフで切り裂いてしまった。

なぜこんなことをしたのか。切腹なんぞ、ほんのちょっとの意思で、簡単にできるものだということを証明したかったのかもしれない。

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先日、パソコンを開いていたら、横でテレビがついていて、深夜ドラマみたいなのをやっていた。
お爺さんが、桜の木の下で

「はっはっはっ、おまえらの負けじゃ」

と叫んで切腹をしていた。‘さくら’という名の桜の木を守るための行為だった。

「さくらー、おまえの声を 聴かせてくれぃ」

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傷口をみると長く深く開いていて、これは切りすぎてしまったなと、少し後悔した。中から赤黒い角形の一片と透き通った袋状のものが出て来た。
この角形の一片はおそらく肝臓で、袋状のものは何か判らなかったが、袋の先には注射針が付いていて、袋の中にはヘアーピンが2本入っていた。

このままでは体が機能しなくなるんじゃないか、生きていく上でいろいろ不都合がでるんじゃないか、と思い医者に行った。


「中から出て来たもん持ってこなあかんがな。袋状のはどっちでもええけどな」

「え、でも袋状のは、体内に入った異物を隔離しておく大事な臓器じゃないんですか」


めんどうだったが、医者の言うとおり、忘れてきた臓器を取りに戻った私は、肝臓と袋状のものの他に、もうひとつの臓器が落ちているのを発見した。

それは薄い肌色で、二の腕程の太さと長さがあり、形は象の鼻をぶつ切りにしたようで、皺があり、短い毛がまばらに生えていた。穴こそ開いていなかったが、中心には骨らしきものが一本通っていた。

これは肝臓よりもっと大事なものなんじゃないか。なぜこれに気付かなかったんだろうと思った。


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覚醒が過ぎ、時計をみたらとんでもない時間だった。
やってしまった。

切腹がほんのちょっとの意思で出来るのなら、
ほんのちょっとの意思で、朝起きよう。
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by hiruu | 2009-01-28 01:55 | 残夢 | Comments(16)