カテゴリ:日記( 316 )

東北の旅2 ~注連寺~

今回の旅は精神のリフレッシュを兼ねていました。何を言ってもまともに把握できなくなっている父に、私はかなり苛立っておりました。
呆け症状は年齢に伴うものだから仕方ないと判っていながら、つい辛く当ってしまうことが度重なっていました。
‘気分転換は必要よ’との周りの勧めもあり、私も日常を離れて少しゆっくりしたいなと。つまり固執した頭をぶっ飛ばしてこようと思ったのです。

日程調整も済ませ、さあこれから計画立てるぞと勢いこんだものの、都会と違って東北は電車、バス共になんて便数が少ないんでしょう。このバスの到着が遅れたらこの電車に乗れない。そうなるとこの計画はおじゃん。もし雪で通行止めになったら?などとあらゆる悪条件を考え、何パターンもの計画を立てました。もう計画だけで折れてしまいそうになりました。

で、頭を悩ませた詳しい旅程なんですが、これは後で載せることにしてまず注連寺を。


幸い天候にめぐまれ、バスの乗り継ぎも予定通り。迷うこともなく第一目的地に到着することができました。


   「注連寺」です。
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本堂は工事中ではありません。これは‘雪囲い’です。
右横奥に見えているちいさい蔵のようなのは‘森敦文庫(文学資料館)’です。
森文庫が冬季閉鎖とは知っていましたが、事前に鶴岡観光協会に聞いたところわざわざ寺に問い合わせてくれまして、「見れますよ」とお返事を頂きました。しかし期待して行ったところがこの有様。かなりの雪に塞がれておりました。
私の行く2週間程前にかなりの大雪があったせいか、「とても入れるもんじゃありません」と苦笑されてしまいました。


これはあの有名な七五三掛桜?
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この桜は白から深い桃色に変化するそうです。開花は4月下旬頃。

あああ
お寺の奥様に尋ねると、ここは‘宿泊所’とおっしゃっていたように思います。最近は映画「おくりびと」の舞台になったそうですが、森敦「月山」では‘庫裏’となっています。祈祷簿でつくった帳で寒さを凌いだというのがここの2階にあたるのだと思います。
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ううう
周辺をうろうろしたかったので、宿泊所の脇から坂を上がっていきました。
小説にあった「独鈷の山」はどこだろう・・・。
道は綺麗に除雪されていますが、影になったところは凍結していました。危うく足をとられそうになりました。
このとき時間は午前11時ぐらいだったと思います。夕方になるととても歩けなかったと思います。
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えええ
坂はそれほどきつくなかったのですが、汗が出てきました。せめてあの電波塔のところまで行ってみよう。
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おおお
残念、行き止まりでした。
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かかか
雪の壁が視界を遮っていたのですが、背伸びをすればこんな感じ。
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ききき
涙が出そうになりました。ここに来れたことに感謝します。
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(~旅程 注連寺への行き方 につづきます)
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by hiruu | 2010-03-07 01:53 | 日記 | Comments(15)

東北の旅1 車窓風景~

先月末、念願だった東北へ行って参りました。

目的地は山形。2月末とはいえ防寒服、手袋帽子にゴム長靴。さらに足カバー(長靴の上にかぶせるもの)まで準備し、重いリュックを担いでの出立となりました。

夜行バス「アルカディア号」大阪発20時20分。3列独立シートで座り心地とても良く、翌朝7時56分山形到着までゆっくり静養できそうでした。実は父のこともあり、旅の準備だけでかなり疲れていたのです。
ま、このことは後で書くことにして、お天気に恵まれた山の写真をまず一枚。


一枚目、バックミラー左下あたりに鳥海山が写っている(←あやういので消します)のですが、、、。これじゃわかりませんよね。
えーと、山形駅~鶴岡・酒田間を結ぶ高速バス内から撮ってます。
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2枚目、前方の表示板が見えればここがどの辺りか判るのですが、、、。
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三枚目、これがなんとかましに撮れた一枚です。
これを撮ったのは、時間調整の為ちょっとの間停車したバスストップだったと思います。それがはてさて、西川BSだったのか寒河江BSだったのか?よくわかんないので帰ってきてから調べてみたら、寒河江ダムから撮った月山だったようです。写真では見えず、もちろん私も見ておりませんがこの下方には月山湖があったはずです。
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で、父のことですが、
父は昨年夏に施設でのショートステイをお願いし、これまで度々お世話になっておりました。最初は1泊2日を月に1回。翌月は2回。さらに1泊から2泊、3泊と延ばし、それを月に1度から2度、3度と、家と違った環境に慣れてもらうのに約半年かかりました。まだ慣れてくれたとはいえませんが、今回初の5泊6日となったので、これなら東北行けるかも!と決意するに至りました。


それがもう心配することひっきりなしで。。。ショートステイ日の直前に転倒して頭でも打ったらどうしようとか、そうなったら旅行どころではなくなるので気になって気になって、父の体のことじゃなくて自分の旅行のことが気になって、もう父から目も離せずヒヤヒヤ。これじゃいけないと自分の家に帰り、数時間後父宅に行くとひっくりかえってるんじゃないかと玄関開けるのもドキドキで、そんな中、ややこしい旅行計画を立てていたのでした。

だって、まあ、、、羽越本線て、なんて便数の少ない・・・。

(~注連寺 につづきます)
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by hiruu | 2010-03-02 16:09 | 日記 | Comments(6)

今年もお世話になりました



みなさまへ


たまにしか更新しない愚なサイトでしたが、忘れずに見に来てくださってとても嬉しかったです。

そして、こんな私と仲良くしてくださって、ほんとありがとうございました。

今年は私にとって、また父にとって、大きな変化の年になりましたが、それでも心身共、なんとか健康を保持しつつ、新しい年を迎えられそうです。

これも誰かの応援があるから、またいつも気にかけてくださる友人がいるからだと思っております。

新しい年も、常に前向きプラス思考でいきますので、どうぞよろしくお願いします。



         来年もみなさまにとって素晴らしい年でありますように。

         1年間ありがとうございました。

                                          ひる




適当な写真がありませんので、人気のあったにゃんこを
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来年もよろしくニャー!
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by hiruu | 2009-12-30 23:45 | 日記 | Comments(28)

かわいいやつ

のらにゃんトリオでございます。

お外はとっても冷たいけど、どうしてるかな。
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by hiruu | 2009-12-19 23:25 | 日記 | Comments(14)

西井水産

長らく更新が滞っておりましたが、決してめちゃくちゃ忙しいわけでもなく私は元気。介護とホゲーを繰り返しながら日々結構楽しくやっております。

その間、いろいろ書き留めておきたいことがあったのですが、年のせいかそれが何だったのか忘れてしまい、少し思い出してはまた忘れてしまい、あっ!書かなくちゃ!と思ってはまた忘れてしまい、それでもこれだけは!というのが記憶の中で大きい塊になってきたので、
それを本日書くことにします。。。



さて、mamichaさんのご紹介で行ってきたのが西井水産。
こちら神戸は東灘区深江浜にあります。正しくは㈱西井水産マリンボックス神戸。魚の卸しをされているところですが、水槽のいくつかを釣堀として開放されています(開放といっても釣るとお金がかかります)。


開けておられる日は定期的なものでなく、mamichaさんのおっしゃられるには‘幟がたっているかどうか’が目印だそうで、mamichaさんからの情報がなければとても行きつけなかったと思うのです。mamichaさん感謝!
詳しい説明はmamichaさんのところで書かれていますので、こちらをご覧ください。



さて、まずは水槽から。
数多くある水槽の中でいくつかが釣堀として開放されています。鯛、平目、エイ、とらフグ、などがいっしょに泳いでいます。指でつっついたりできるので(していいのか知らんが)水族館よりよっぽどステキです。
底の端っこの方にサメが一匹だけいたりしてましたよ。

私が水底のサメを指差して
「これも釣ったら食べれるんですか?」

と聞くと係りのハンサムなお兄さんが困った顔をなされました。

この写真は開放されていないとらフグだけの水槽です。
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とらフグが可愛いかったのです。数百匹ものとらフグが元気に泳ぎまわっているのを見て、私は元気をもらえたのです。

フクちゃん、フクちゃん、と呼んだら寄ってきます。嘘です。
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ぶぅ~~~~
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最後にこんなの載せたらグロいですか。
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これは特上にぎりです。値段は1000円だったか1300円だったか、1500円だったか、ちょっと忘れましたが新鮮そのものなのでかなり安いと思います。お味噌汁に蟹が入っていたのでびっくりしました。普通の上にぎりはもっと数が多く、周りで食べておられるかたはそちらを注文されていました。
私はお寿司、というか生魚はあまり食べない方なので、旨味というのはほとんど知らないままで、また高級なもの程口に合わない(←貧乏性)のでもったいないのですが、ほんとに新鮮で美味しいものを食べると味覚も変わるかと思い、今回挑戦してみたのです。

でもイクラとウニは・・・やっぱり珍味。でも特有の臭みは全く感じられず、この私でもちゃんと食べることができました。
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by hiruu | 2009-12-01 16:03 | 日記 | Comments(18)

どんぶり鉢

晴天の暖かい日中、父がこんなことを言った。

「庭の木がどうたらこうたらって、言ってなかったか?」

「え?そんなこと言ってないけど?」

「おかしいなぁ~」

私は南の窓越しに庭を見て、先日雑草を抜いたこと、それから今年は酢橘の木の実りが悪く、大きくならないうちに黄色くなってしまうことを最近になって父に話したよなぁと、その辺りのことが父の記憶に残っているのだろうかと考えてみた。


「また何か夢でも見てたんと違うん?」

「ほぉ~ どんぶり鉢の中でな、大勢の人が枝切りしようとしてるのを 俺が そこは危ないからどうの、そっちも危ないからどうのと、指示しとるんや」


「・・・・・・・・・・・そのどんぶり鉢、水色やなかったか?」


このジョークは父にも通じたらしく、最近は意思疎通の難しくなっている父が笑ったので、私は少し嬉しかったのです。



父が使っているどんぶり鉢は浅めで平たく、ゆるやかなカーブで広がっていて、安定感があるわりに重くありません。

そして、父はお粥さんを食べるときも、うどんを食べるときも、ラーメンを食べるときも、この淡い水色のどんぶり鉢を 使っているのです。

・・・・・。
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by hiruu | 2009-11-17 18:11 | 日記 | Comments(10)

考える足  Pascal

黒い稲妻
1時間程前に外で見かけましたよ。
左に行きかけてはふと向きを変え、あっちにお行きになりました。何か考え事をしているような様子でした。
お外は暗いのに、、私は目が悪いのに、、あれは良く見えるんです。


寒くなるこの時期は、玄関前でドアの開くのをお待ちになっていることがあるので、夜暗くなってから家に帰って来たときは、ドアを開ける前に必ずドアの四辺を確認します。つまりあごで四角形を描く動作をするわけです。

そして子供たちに‘○○○○注意報が出てるで’と注意を促すメールを送ります。

前足を揃えてお待ちになってるんですってば!ほんと。
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by hiruu | 2009-10-10 22:34 | 日記 | Comments(10)

介護服その2

高齢になると、おしっこのいきおいがなくなるそうです。立ったまま用をたそうとすると、腹部や足先を濡らしてしまうのです。
だから、父はなるべく便座に座って用をたすようにしてますが、手先に力が入らないので、ゴムの入ったズボンを下げるのに時間がかかっちゃいます。
そこで、私は前開きのジャージみたいなのを探すのですが、これがなかなか売ってないのです。

しかたなく、いつもこんなの買ってます。これはかろうじてチャックが付いているのですが、このままじゃだめなんです。
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       ↓これをこんなふうに改造します。この方がトイレで用をたし易いと父が言うので。

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工程1(作業中一番しんどい部分が最初にきます)

まずウエスト部に通っている紐を抜いちゃいます。それからミシン目を切ってほどいていきます。
(目が遠くなるとミシン目が見えません。特に黒っぽい布地は辛いの)
ウエスト部分のゴムが出てきました。
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工程2

このゴムをハサミで切ります。ゴムが内部に入り込んでしまいそうならゴム端にミシンをかけて留めてやらなければなりませんが、安物ならゴムも布地と共に縫いこんであるので、これは必要ありませんでした。やっぱ安物がbest。
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工程3

切ったところが解けてこないよう簡単に繕って、あとはカギホックをつけて完成。
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ただし、安物の既製服は裁断がいいかげんなので、製品によってはこんな違いがあります。
左と右の違いわかりますか?右側の、私が指差している部分です。
布地がL字型にカットされてしまってるでしょ。こうなると左のようにホックが付けられません。
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適当な布地を当ててやります。色が違って不細工ですが、なんでもいーの!

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今回は裾の開いたのと絞ったのと2枚買ったので、どちらも直しておきました。
裾の開いた方は、足を入れたり抜いたりがし易いそうです。時間はかかりますが、それでもなんとか父自身で履いたり脱いだりが可能です。
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裾の閉じた方は、トイレで便座周辺の足元が濡れてたりすると、ズボンを下げたときに裾がひきずって汚れるので、病院へ診察に行くときなどに履いてもらいます。
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by hiruu | 2009-10-05 00:36 | 日記 | Comments(12)

介護服その1

父はズボンの上げ下ろしが不自由なので、トイレが困ちゃうこともしばしば。
そんな父のために、私が考案した巻き巻きスカートです。

冬バージョン。
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これは、冬物のボアシーツの古くなったものを切って作りました。
写真では見えませんが、立ち座りが楽なように、部分的にギャザを入れ、腰周りにゆとりを持たせてあります。
お腹のところ、2箇所を広めのマジックテープで止めるようにしました。‘トイレトイレ!’となったときビッと剥がしていくのです。

お腹のところ、布地が重った部分ですが、ここの幅が広いと足に巻きついて危ないので、少し狭めにしてあります。ただし、座ったときに足が剥き出しにならないようにと、その辺りは私が何度も脱いだり穿いたりして調整しました。

実際に私が穿くとこのようになります。足を開げて座っても、足が剥き出しになってないでしょ。
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↑撮影のため私は下にジャージをはいてますが、父は素足ではきます。


夏バージョン。
これはプールのバスタオルです。長さがちょうど良いので小学生用のを買いました。
ウエスト部分が小さいのと、お腹のところの重なりが全く無いので、数箇所をほどき、部分的にゴムを切り、またギャザの欲しいところのゴムは残しと。
手抜きしようと思って買ったのに、かえって細かい作業が必要になってしまいました。
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次回は既成ズポンの直し方。少しでも参考にして頂ければ、、、(^^;)
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by hiruu | 2009-09-27 00:51 | 日記 | Comments(10)

インフルエンザ

インフルエンザが流行しているようですが、みなさまお変わりありませんでしょうか。
うちはパパがお腹をこわしたり冷や汗を出したり、微熱があったりしましたが幸い2日程で回復。続いて下の娘が喉の痛みを訴えてきましたが、通常とおりに学校へ行き、アルバイトに行き、今風呂はいってます。上の娘は先ほど玄関先にかばんを置いたまま、顔も見せずにそのままバイクで走りに行きました。

父は先月末に薬のひとつを医者に無断でやめさせまして、それからというもの足も頭もしっかりしてきて妙に調子が良くなりました。まだまだ安心とはいえないのですが、娘は父をほったらかして、こうしてブログ更新なんぞをしている有様です。


季節のかわりめといいますが、昨日あたりから気温が高くなりました。明日も暑いそうで、これが終わるとまたガクンと寒くなったりするのでしょうか。さすがの私も多少体がだるくなったりしておりますよ。

みなさまも御自愛くださいませ。


さて、そろそろ草抜きしなきゃな~と思っていたのですが・・・きっと花粉だらけでしょうね。でも花粉吸ってりゃインフルエンザ菌もどないかなるんじゃないかと。そんなことないか。
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・・・
先日のことですが、早朝に写真を撮ろうと近づいたら、小さな蝶々がとまっていたのです。
親指の先ほどの大きさで、一匹は羽も体も透明でたぶんカゲロウかなと。もう一匹はWeb友の写真でよく拝見させてもらってるシジミ蝶。薄灰色に黒い斑模様のやつで、とても可愛いお顔をしているんです。

よくよく見るとあっちの草の先にも、こっちの草の先っぽにも、可愛いのが蜜を吸っていまして、なにぶんまだ明け方の頃合い。それらの色彩と空気の湿り気が寝不足の私の頭んなかにスーと入って来たのです。

狭い庭だけど蝶にとってはここも楽園なのかな~、なんて思いまして、、、



   やっぱしこのままにしておこう。
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by hiruu | 2009-09-25 00:58 | 日記 | Comments(12)