『わが輩はぜんまい仕掛けのトリケラトプス』

友人の旦那さんが本を出版した。帯に書かれてある書評には全く興味をそそられなかったが、イラストの色彩に心が惹かれた。それに友人には日頃世話になっているので多少の義理も感じて購入することにした。

内容は小学生でも十分読めるぐらいの簡易な言葉で書かれていたが、なんと含蓄の多い文章よ、と思った。一貫したテーマはあるものの、そんなテーマをとっぱらっては様々に視点を変えて読むことができる。どうとでも深読みできて再読に充分値する。

何度か繰り返して読むと、ノスタルジックな怪獣にもたれ、一人ぼっちで紙コップ珈琲を飲む人の姿が強く印象に残ると思う。

長い社会人生活で思考が偏ってしまった中高年層に、また自己発進能力を良しとする教育課程を受けてきた若い人達に読んでもらいたい一冊です。こんな本
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by hiruu | 2005-10-27 19:26 | 本・詩・文 | Comments(2)

Commented by agatha-kobe at 2005-10-28 21:18
興味がそそられます。すこし頑固に凝り固まった思考回路に、ちょっと横道を造れるかな。
ひるちゃんのブックレビューがよくて、読んでみたくなりました。

柿もイチジクも大好きなのよ。でもお菓子に入れたことがないのです。
食べるお手伝いに行きたかった。
Commented by hiruu at 2005-10-29 00:27
agathaさん。ありがとうございます。アマゾンにもレビューを書きましたので、よかったら見てください(^^)
柿はまだたくさんあるんですよ。へーの言ってたコンポートっての作ってみようかな。