九份とオカリナ
先日、父の一周忌を済ませました。
いまこの一年を振り返って自分は・・・とみているのですが、気がすっかり抜けたような、ただただ何もしなかったような、それでいてとどまることのない時間の流れの上にいろんな事がふわふわのっかっているような、そんな気がしています。
数度の法事や、いまや空き家となってしまった実家の片づけを自分一人であれこれやりくりしていたので、けっこう頭も体も動いていたみたいなのですが、やはりどこか半分抜けているような気がして、なにかしら重みがないんですよね。
早々に仕事も始めましたが、新しい環境に何の気構えも苦労もなく、すっすーーって感じで本日に至っております。
もう何事が起こってもふうわりと受け止めて雲の上にほいっとのっけることができるようになったのかもしれません。
一年前が忙しすぎたのか、それとも私が呆けてきたのか、あるいは成長したのか?は判りませんが、今の自分が自分なので、これでいいや、こんなんでいいや、と思うことにしています。
ふわふわした記憶のうちで、これは是非とも書き留めておきたいと思っていたことがあります。
この春、学生時代の女友達5人で台湾へ行ったのですが、旅行記を書く前にまず写真を掲載します。
九份で買ったオカリナです。
棚の奥に置いていたのを久しぶりに吹いてみました。 つづく、、、。
by hiruu | 2011-11-09 14:36 | 日記