初詣

正月の4日間、どこにもいかないでぐうたらしていたら “おまえの平成21年はいったい何だったのか” と今年の暮れ辺りに後悔させられそうに思い、ちょっとだけ早起きしてお出かけすることにした。何事もスタートが肝心である。

さて、だったらどこへ行く、と思った瞬間
 「ええ寺があってな」
近所のお爺ちゃんが言っていたのを思い出した。


「如意寺 三重塔」(所在地 神戸市西区)
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神戸市造成のニュータウンとニュータウンの間、市街化抑制区域内の畑の奥に
こんな立派な塔が隠れていました。
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南北朝時代建立 国指定の重文だそうですが、そんなことより修理解体を繰り返しながらもここに在るということ、地域周辺が開発されてもこの一帯は温存されているということに、改めて有り難さを感じるのでした。


この塔の後ろ側なんですが、どこへ続くのか、小道がありました。
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奥の方へ進んでいくと、いてはるいてはる、たくさんいてはるわー。
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私も おじゃまして良いですか。
ようこそおこし ここに いらっしゃい

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ひっそりした薄暗い場所のようですが、わいわいがやがや。
これだけにぎやかな中に交えて頂くと、寂しさなんて感じません。
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同じように座ってみると、何某かを語りかけてもらってるようでした。

 「ありがとう、また来ます」




寂しい場所は、むしろこちらの方かもしれません。昔、この奥には本堂が在りました。
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今は礎石をとどめるのみ。
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いつもなら、こういったところでほげーとしてしまうのですが、先ほどの場所とあまりにも違うせいか、早々に退散することにしました。今は言葉が欲しい。



境内をうろうろしていたら、庫裏の裏手に墓地がありました。お供えされた花々を眺めてぽーとしていたら
 「ワン」
振り向くと柴犬が私の方を見てしっぽを振っていました。傍らではお寺の奥さんらしき人が、ドラム缶で何かを燃しながら会釈をしてくれました。


文珠堂の写真を上方から撮っていたら、さきほどのワンがやってきました。
1枚撮ってやろうとカメラを向けると、片足あげて放尿を。歓迎の意ととらえたぞ。
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どこにワンがいるか判りますか?

それでは文殊堂の写真を掲載して日記を終わります。
これが私の新年ことはじめ。みなさまにも幸先良いスタートを祈ります。
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by hiruu | 2009-01-06 03:51 | 日記